ブログ 「 きよすみ荘」の毎日
畑仕事
2022-07-01
初めまして、新人スタッフの”M”です。同僚職員の星野支援員に教わりながら、これからブログをアップしていきたいと思います。
現在きよすみ荘では、中庭を利用し畑で野菜作りをしております。
ベテランの利用者様に教えて頂き、毎日奮闘している”M”です。
最初の頃は「私、畑仕事なんかしたことがありませ~ん」と叫んで皆様を困らせていました。
現在は「暑い!倒れる!お肌にシミができっちゃうぅぅぅ」とまだまだ皆様を困らせています。
4月に入社し、何と体重が 4キロ も減りました。
でも お腹はポッコリです
本日 13時で 38.6℃ 予報では15時位に 40℃になるらしい。
熱中症対策をしながら、皆様と野菜作りをして、秋には、焼き芋を食べるぞ!!!
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
2022-06-27
こんにちは。支援員の星野です。ここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」には、いたるところにお花が飾られています。毎月20日頃にお花屋さんからお花がたくさん届き、職員が花瓶に生けて1階受付、1階ロビー、食堂前などに配置します。お花屋さんの配慮によりユリの花は蕾(つぼみ)のまま届けられ、数日後に花びらが咲くようになっています。お花が飾られると「きよすみ荘」はとても華やかになります。また、気持ちが落ち着くと言われる入荘者様も多くいらっしゃいます。
お花は入荘者様と職員の会話にも花を咲かせてくれます。「私はユリの花が大好きなの。食堂前に飾られている綺麗なユリの花を見るのが楽しみで、食事の時間が待ち遠しいの!」(Nさん80代女性)。1階受付前に飾られたシャクヤクとユリを見ていた入荘者様は「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花と言うことわざ知ってる?姿が艶やかで魅力的な美人の形容なのよ。」(Hさん・70代女性)「知りませんでした。教えて頂いてありがとうございます。勉強になります!」こんな日常のやり取りも職員にとっては大切な経験です。人生の先輩方から多くの事を学ばせていただいています。
花瓶のお花は定期的に職員が水を交換して、約2~3週間きよすみ荘を素敵な空間にしています。お花が枯れてくる翌月10日頃になると、「生け花クラブ」が開催され、参加者様の力作が新たに1階ロビー飾られるので、再びお花のある空間が再現されます。1年を通してきよすみ荘はお花が飾ってあるので、お寄りの際はこんなところもご覧になっていただければ幸いです。
ノロウイルス感染症対策研修「嘔吐物の処理」の実習をしました。
2022-06-27
こんにちは、支援員の星野です。先日、職員によるノロウイルス発生を想定した「感染症対策研修」を行いました。ノロウイルスとは食中毒や胃腸炎の原因となるウイルスです。感染者の症状は非血性下痢、嘔吐、胃痛の症状がおこることが特徴です。介護施設などで集団食中毒が発生した、とニュースで見かけることがあります。調理器具の殺菌・手指消毒などを心掛けて食中毒を発生させないことが一番大切ですが、ノロウイルス感染による突然の嘔吐が起こった場合に、職員が落ち着いて処理作業が行えるように日頃から訓練しておくことはもっと大切であると考えています。
事前にマニュアルや映像を何度も確認して研修に臨んだのですが、いざ職員の前でやってみると思うように体が動きませんでした。また、様々な意見が出ました。例えば、膝をついて嘔吐物を回収するとズボンが汚染してしまう、ゴミ袋はもっと大きい袋を使った方が回収したものを入れやすい、処理係と避難誘導係と介助する係を明確に分けた方が行動しやすい、など現場でなければの意見交換ができました。常時このような事態が起こるかもしれないと準備をして業務に当たらなければならないと感じています。
「木下大サーカス」を観てきました!
2022-06-13
こんにちは。支援員の星野です。5月31日(火曜日)に入荘者様と職員で「木下大サーカス名古屋公演」の観覧に行ってきました。名古屋市高齢福祉課より募集があり、ここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」で観覧希望の入荘者様を募ったところ、9名の入荘者様が手を挙げてくださいました。
当日の朝は、約600メートル離れた南陽町のバス停から高畑駅行きの市バスに乗り、高畑駅から地下鉄東山線に乗り換え、伏見駅で下車。徒歩10分かけて会場の白川公園特設会場に到着。約1時間30分の長い移動時間でしたが、参加者の皆様は健脚そのもの。3名の職員が同行させていただきましたが、安心・安全に移動できました。11時「木下大サーカス名古屋公演」が予定通りスタート。ホワイトライオン5頭による猛獣ショー、シマウマによるサファリスペクタクル、象さんによるショー、ダブル空中ブランコショー、ジャグリングショー、オートバイショー、そして楽しいピエロのショーと次々と圧巻のパフォーマンスが繰り広げられました。途中、休憩を挟みましたが、あっという間に2時間の公演が終了。入荘者様は入念な手指消毒にマスク着用の上で観覧していただきました。皆様大変喜ばれていました。(会場内は撮影禁止のため、サーカスの写真は掲載いたしません。)
サーカス観覧後は、皆で和食のお店に寄りお昼ご飯を堪能。食後すぐに同じルートを再び1時間30分かけて「きよすみ荘」に16時過ぎに予定通り到着。参加者様のご理解あるきっちとした行動のおかげで、無事にイベントを終えることが出来ました。
この2年間はコロナ感染症予防の観点から、このような企画を予定しては中止になることが繰り返されてきました。入荘者様も久しぶりの団体での遠出の行事で喜んでくださったと思います。またこのような企画があれば、このブログで紹介したいと思っています。
秋葉公園を歩きます。「お散歩クラブ」
2022-05-27
こんにちは。支援員の星野です。今回はここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」のクラブ活動のひとつ「お散歩クラブ」の紹介を致します。
毎月1回、月の中旬の午後にきよすみ荘の北どなりにある「秋葉公園」の周遊コースを散策いたします。普段はきよすみ荘の入荘者様は一人で自主的に散歩をされていますが、このクラブ活動の時は皆様一緒に歩かれています。ゆっくり、のんびり、緑あふれる1周約300メートルの周遊コースを2~3周しながら、おしゃべりを楽しみます。「今日の昼食は美味しかったね~!」「近所のスーパーへこのあと買い物にいかない?」「普段から足腰を鍛えないとね!」など様々です。途中、ベンチに腰掛け水分補給も行い、職員は常に2人帯同して、安心・安全に帰荘できるよう一緒に歩いています。
不定期ですが、秋葉公園以外にも、もう少し遠くに足を延ばすこともあります。第1班は遠出コース、第2班は秋葉公園の散策コースといった具合に、参加者様にはお体の調子を考えた上でコースを選んでいただいています。昨年は7月に田んぼアートの見学、12月に秋葉神社の参拝に行きました。令和4年度も今後、様々な企画をしていく予定です。