ブログ 「 きよすみ荘」の毎日
5月5日は「こどもの日」なので風船バレーをしました。
2022-05-11
こんにちは。支援員の星野です。5月はいいですね。暑くもなく寒くもなく、暖房も冷房もいらず……。爽やかな気候に誘われて、多くの入荘者様がきよすみ荘の隣にある秋葉公園を散歩されているようです。新緑の中を歩くことは、気分のリフレッシュや足腰の鍛錬にもなるのでお勧めです。
5月4日(水曜日)は”菖蒲湯(しょうぶゆ)”を入荘者様に楽しんでいただきました。菖蒲湯は体をいたわるだけでなく、厄除けの効果や子供の成長を祈る為の行事です。リラックス作用や血行促進が期待できるほか、肩こりや腰痛予防にも効果があると言われています。浴室内は良い香りがしていました。
翌5月5日(木曜日)の午後3時、毎日のゴミ回収の時に何故か風船が数個ありました。一人の職員が入荘者様に“ポ~ン”と風船を打ったら、その風船がまた“ポ~ン”返ってきて打ち合いになったところ「自分もやりたい!」「私も混ぜて!」と大盛り上がりになりました。せっかくだから、椅子を並べて”ま~るく”なってやってみようとなりました。同時に2個の風船を上げての打ち合いは出来たようですが、同時に3個は途端に難しくなったようです。「じゃあ、1個の風船を落とさずに何回打てるだろう?」2名の職員と3名の入荘者様の計5人で「目標50回!」1から数字を数えて、回数が増えるごとに掛け声は大きくなっていきます。「さんじゅう~!」「よんじゅう~!!」「あと少し~!!!」「あ~っ!!惜しい!!!」 結果は44回でした。全員童心に帰ったようでした。 「こどもの日」のひとコマでした。
令和4年度「きよすみ荘輪投げ大会」スタート!
2022-05-06
こんにちは。支援員の星野です。今回はここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」で2か月に1回のペースで行われている「きよすみ荘輪投げ大会」の様子をお伝えします。
令和3年度に続いて4月24日(日曜日)令和4年度の輪投げ大会が改めてスタートいたしました。女性、男性の入荘者様計10名が参加。今回の輪投げ大会を機に初めて輪投げを始めた方が数名いらっしゃいました。毎週土曜日、日曜日に集会室にセットされた輪投げ台に何度も練習をされていました。体を動かしながら皆様と一緒に過ごすなど、交流の場になっています。的棒に入った輪の合計点を計算するので、頭の運動にもなっています。初参加の方は少し緊張されていたようですが、いざ「輪投げ大会」がスタートしたら、ワイワイガヤガヤと楽しそうにされていました。1点~9点の的棒に輪を9投×3セットの合計点を競いますが、得点の高さよりも健康に体を動かすことを第一の目的にしていますので、数名分用意させていただいた参加賞の景品は「くじ引き」で決めることになっています。ティッシュペーパーや洗剤などの日用品が入っていて皆様に喜ばれています。
4月の第1回から2か月に1回(偶数月)に行われ、来年2月の第6回が行われた後、6回分の合計を出して、年間上位者を表彰いたします。昨年度は上位3名とも男性が占めましたが、この4月は2位に女性の入荘者様が入りました。今後の「きよすみ荘輪投げ大会」に注目です。(輪投げ大会ではマスクの着用、手指消毒の徹底、大声の禁止など感染症対策を行っています。)
「消毒作業」について
2022-04-25
こんにちは。支援員の星野です。今回はここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」で毎日行っている消毒業務についてお知らせします。
きよすみ荘は多くのの入荘者様が過ごしていらっしゃる松棟、竹棟、梅棟に分かれた4階建ての建物です。荘内はとても広々としていています。廊下もとても長くなっていて、全箇所に手すりが設置されています。階段にも手すりが設置されていて、入荘者様は安全・安心に荘内を歩いていらっしゃいます。我々支援員は毎日、入荘者様が使うこの手すりをはじめ、手に触れるあらゆるものを消毒しています。消毒液(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)をスプレーボトルから布にスプレーしてふき取っています。特に皆様が使うソファー、エレベーターのボタン、ジュースの自動販売機のボタン等にも行っています。とても多くの場所を消毒しているので、かなりの時間を要します。綺麗にして、さらにウイルス対策にもなっています。この作業は、我々支援員の業務の中でも特に重要な事ととらえています。
きよすみ荘の入荘者様は、日ごろからマスクの着用、手指の手指消毒を徹底されています。そのうえで職員の消毒作業で感染対策を行っています。入荘者様と職員で協力して、安全・安心に毎日が送れるようにしています。
「きよすみ大正琴カルテット」初ステージ
2022-04-20
こんにちは。支援員の星野です。今回は先月のブログで紹介した「きよすみ大正琴カルテット」の報告を致します。4月3日(日曜日)におこなわれたお花見会が初ステージでした。
昨年の秋から4人の職員が大正琴の個人練習を始め3曲をマスター。4人で合奏を始めると呼吸が合わず苦労したようですが、先月の中旬に何とか曲を通せるようになりました。しかし、問題が発生しました。ここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」の職員はシフト制で順番に休みを取っているので、4人揃って合奏ができる日は限られていました。3月28日(月曜日)に合奏をして本番に挑む予定でしたが、通常の業務が忙しく全く練習ができなかったようです。個人練習を業務の合間を見てしていたのですが、まさに”ぶっつけ本番”になってしまいました。また、数十人の入荘者様の前で初めて演奏する緊張感を考えると、「大丈夫だろうか?」と心配になったものです。
しかし、実際に演奏が始まると、そんな心配は無用でした。4人のメンバーは実に堂々とした演奏で「春よ来い」「さくらさくら」「ふるさと」の3曲を披露。綺麗で澄んだ大正琴の音色に入荘者様方は大感激!皆様、自然と歌を合唱しはじめ、1階集会室は紅白歌合戦が行われるNHKホールの様になっていました。演奏を終えたメンバーはホッとした表情をしていました。入荘者様からは「アンコール!アンコール!」メンバーは「もう、レパートリーがありません!」と言うやり取りがありました。最後は再び「ふるさと」を演奏して大盛り上がり。私の感想は「凄い!グルーヴしている!」でした。地道な練習を積み重ねた賜物ですね。
翌日、入荘者様からは「最高だった!」「また聴きたい!」「次はいつ披露するの?」などのお声があちらこちらで聞かれました。これからの「きよすみ大正琴カルテット」の活動が楽しみです。
”グルーヴ”(Groove)==音楽用語のひとつ。ある種の高揚感を表す言葉。語源は、レコード盤の音楽を記録した溝を指す言葉で、波、うねり、の感じからジャズ、ファンク、ソウル、R&B,などブラックミュージックの音楽・演奏に関する表現に転じた言葉。現在は、素晴らしい演奏を表す言葉の1つとして、ポピュラー音楽全般で用いられている。
きよすみ荘「お花見会」
2022-04-06
こんにちは。支援員の星野です。ここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」では、4月3日(日曜日)に毎年恒例の「お花見会」を開催いたしました。朝から少し雨が降っていて、当日の名古屋市の最高気温は13℃と肌寒い日になってしまいました。「こんな天気になって申し訳ございません。」と入荘者様にお声がけをしたら、「こんな日のお花見もおつなものだよ。」「花びらが散るのが先延ばしになっていいね!」「花より団子!」と全く気にも留めていない様子でした。さすがです。桜もちょうど満開でとても良かったです。
午前中から職員で分担して、テント張り、テーブルのセット、クレープ生地を焼いたり、みたらし団子の準備などを行いました。皆様の日頃の行いが良いためか雨雲がかからず、職員一同はホッとしました。予定通り午後2時に「お花見会」がスタート。きよすみ荘玄関前の桜を眺め、また、集会室の窓からも桜を眺めながら、入荘者様はクレープとみたらし団子を手に和やかなお茶会を楽しまれていました。また、北区の小規模多機能かくれんぼの利用者様10名と職員8名も参加して下さいました。きよすみ荘の入荘者様も70名以上参加されたため、とても賑やかで楽しい会になりました。
さあ、お腹を満たして、おしゃべりを楽しんだ後は、とっておきの出し物があります。先日、このブログで紹介した「きよすみ大正琴カルテット」のデビューステージがありました。どんなステージになったかは・・・。文章が長くなりそうなので近日中にこのブログで改めて紹介いたします。