ブログ 「 相談支援事業所かくれんぼ 」の毎日
障害児相談支援事業所の役割
2022-06-14
障害児通所支援を利用するために必要な障害児利用計画の作成を行っています。
障害支援の業務における専門的な知識を持つ相談支援専門員が、障害児が適切な支援を受ける事ができるように計画案・計画作成、各機関との調整を行います。
計画の作成にあたっては、お子さまの日常生活全般の評価を通じて、解決すべき課題の把握を行うためにご自宅を訪問して面接を行います。
また、学校、療育センター児童相談所と連携を取りサービス利用に繋げていきます。
サービス開始後、定期的にご自宅を訪問し、モニタリングを行い実施状況の把握も行います。
適切なサービスを提供し続けるため、解決すべき課題の変化に留意し、ご家族やお子さま及び指定放課後等デイサービス事業所等との連絡を継続的におこないます。
進路の選択についてもお子さま、進路指導教諭、担任、保護者を交え行います。
中学、高校の進路選択の際には、学校で教育相談も行います。
教育相談では、お子さまの障害の種類や程度を考慮し、本人及び保護者の意向尊重しながら、どのような学びの場でどのような教育を受けることが適切で有るかを検討し、進路を決定していきます。
また、緊急時に備え、短期入所の利用を促し定期利用を行っていただき、支援者にお子さまの障害特性も理解してもらい備えるようにしています。
お子さまの成長に合わせた療育、支援についてご家族からの相談を受けて日々、対応しています。