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ブログ 「 相談支援事業所かくれんぼ 」の毎日

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防災訓練パート2

2021-10-21
10月も中旬が過ぎ、大分涼しくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。先日防災訓練のことをお伝えしましたが、消防署より指摘があり、避難はしごを設置することになりました。万が一に備える必要があります。火事が多い季節は、乾燥する冬というイメージがあります。しかし意外にも、出火件数で比べると冬よりも春が火事は多いのです。総務省消防庁が毎年発行している消防白書によれば、火事は年を追うごとに減ってきてはいます。それでも全国で年間3万件以上起きています。つまり、1日100件、15分に1件程度のペースで出火していることになります。その中でも春は、冬を抑えて最も火事の多い季節です。これから一層寒くなりストーブ等の暖房器具を使用します。燃えやすいものを近くに置かないなどの注意が必要です。




防災訓練

2021-10-07
10月に入りましたが、夏日もあり、まだ日中は半袖の上着でも過ごせますね。先月末に、かくれんぼ福祉センターにて火災を想定しての防災訓練を行いました。初期消火や避難誘導などある程度の担当を決めて、滞りなく訓練は終わりました。実際の災害が起きたときは、健常者でもパニックが考えられます。障害を持った方はどうでしょうか。パニックはもとより、視覚障害者の方は災害の状態が目で見て判断が出来ないでしょうし、聴覚障害者の方は、避難情報などが音声だと聞き取れません。2019年3月25日より、地震や気象災害が発生した場合などに、聴覚障害者にも情報を伝え、避難などの防災対応につなげてもらおうと、気象庁は、今後、緊急会見を開く際に、手話通訳を導入することになりました。様々な障害特性があるなか、実際に災害が起きた場合には予想外のことが起きることがあります。その為にも、常日頃から防災訓練、設備点検や保存食の確認などが必要になってきます。




自己覚知

2021-09-29
9月の終わりが近づき、朝夕は大分涼しくなり上着が必要になってきています。コロナウイルス感染予防のための緊急事態宣言も9月で解除となりますが、引き続き、皆様におかれましても感染対策を十分してお気を付けください。さて、厚生労働省では、医療に対する満足度等を調査する「受療行動調査」を実施しています。先日、令和2年度の調査結果が発表されました。この調査で注目したいのは「医師から受けた説明に対する疑問や意見を医師に伝えられなかった」と答えたのが、外来 6.2%、入院 8.5%と入院のほうが高くなっていることです。入院患者は,医療従事者に対して,気兼ねするからだと考えられます。これは,入所施設でも言えるのではないかと思います。生活施設では,逃げ場所がないためです。対人援助に携わる人は,そのことを忘れてはならないように思います。
私の担当者している方で重度の障害を持った方が施設入所されています。自宅での介護が困難でやむを得ず施設で生活されています。その方は自分の気持ちや考えを相手に伝えることが出来ませんが、今の生活で満足しているのか、本当に施設での生活がこの方にとって良いのか…。もし、ここでの生活が嫌だと訴えれた場合でも、確かに逃げ場所が他にはない現状があります。理想と現実の間で苦しいことも日々ありますが、一人一人にとって、より良い人生が過ごせるようお手伝いできればと思います。


パラリンピックと共生社会

2021-08-25
雨の多い夏で災害等もあり、被災された方々にはお見舞い申し上げます。相変わらずコロナウイルス感染は治まらず、東海3県にも再度緊急事態宣言が発令されるようです。皆様におかれましても感染対策を十分してお気を付けください。さて昨日から東京パラリンピックが開催されました。今回のパラリンピックがめざす共生社会とは、どのようなものでしょうか。そもそも、社会には、さまざまな状況や状態にあったりする人々がいますが、「共生社会」 は、さまざまな人々が、すべて分け隔てのなく暮らしていくことのできる社会 です。 障害のある人もない人も、支える人と支えを受ける人に分かれることな くともに支え合い、さまざまな人々の能力が発揮されている活力ある社会のことをいいます。今回のパラリンピックは、161カ国・地域と難民選手団が参加し、史上最多の4403選手が集まります。多様性への理解を促すきっかけとなり、誰もが社会参加できるバリアフリーの推進につながります。障害の有無や人種といった様々な違いを肯定する「共生社会」の実現へ、多くのヒントが詰まっています。
例えば、2016年にブラジルで開催されたリオデジャネイロ大会後、同国の障害者就職率は大幅に改善しました。脳性まひなど重度障害者がプレーするボッチャは、日本では16年大会の団体戦で銀メダルを獲得したことで認知度が向上しました。健常者の間でも愛好者が急増し、大学や企業でクラブ結成が相次いでいます。一方、日本の障害者への支援制度は先進国と隔たりがあります。企業などに一定割合の障害者雇用を求める法定雇用率でみると、ドイツは5%、フランスは6%であるのに対し、日本は2.3%と見劣りします。就職しても人間関係や体力の問題で離職することもあります。多様性を認め合う社会のあり方が、パラリンピックを機に改めて問われているといえそうです。





民生委員

2021-07-27
梅雨も明け、夏も本格的な暑さになりました。暑い季節のマスクは辛いですが,水分をしっかり取って脱水や熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
さて今月からテレビやラジオ等で,民生委員のコマーシャルが放送されていることをご存じでしょうか。
そのキャッチコピーが「民生委員は身近な相談相手です」です。私の知る限りにおいて,民生委員を公告するのは今までにはなかったように思います。
独り暮らしの高齢者や、コロナ禍の影響で外出や外部との接触を控え、孤独を感じる方々も増えてきているようです。
私たち相談支援専門員も利用者の方々との面談等を控えることもあり、電話での確認や事業所への利用状況を行うことも増えてきています。
いつ治まるか不透明なコロナ禍の中で、一層の生きずらさを感じて見える方も見えると思いますが、少しでもお役にたてるよう支援をしていきたいと思っております。





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